なぜ今、私たちがクラウドファンディングに挑戦するのか。
それには二つの理由があります。
一つ目は、女子アマチュアサッカーにおける慢性的な資金不足の解消そして収益化に向けての第一歩を踏み出す、という事。
できる限りのことをして選手たちに最高の舞台を用意したいのです。
それがひいては女子チームや女子選手そして女子サッカーの価値向上のためのベース作りになるはずです。
二つ目はXF CUP 2022 第4回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)に出場する選手たちの魅力・大会そのものの魅力を全国に知らしめる、という事。
今までこの大会を知らなかった方にも知ってほしい。
男子サッカーに比べ、競技人口の少ない女子サッカー。
しかし、女子サッカー選手、チームスタッフのサッカーにかける情熱は男子に勝るとも劣りません。
だからこそ、1回戦からのLIVE配信を可能にして、広く皆さんに見ていただきたいのです。
去年もこの大会を、私たちはライブで配信しました。
さまざまな反響がありました。
そのなかに、「女子サッカーの普及につながります。ありがとう」
とSNSでつぶやいて下さった方がいらっしゃいました。
指導者なのか、保護者なのか。
それとも、経験者なのか。
このとき「ライブ配信は普及につながる」という認識は間違っていなかったのだと私たちは思いました。
クラウドファンディングは、単なる資金集めのためのものではありません。
クラウドファンディングに挑戦することで、クラウドファンディングをしている、という内容自体が、今まで全くこの大会を知らなかった皆さんの目に触れることになります。
サッカーを知っている、知らないに関係なく、スポーツの幅を越えて日本中に広がります。
クラウドファンディングは支援していただくためだけのツールではありません。
支援募集と同時に、
全国に注目を促すツールなのです。
ぜひ、周りの方々にこの新しいチャレンジをご紹介ください。
そして、この大会の魅力を知らしめるための1回戦からのLIVE配信にご支援ください。
よろしくお願いいたします。
2021年度のクラウドファンディング
2年目となったこのライブ配信では、テーマは「女子ユースサッカーをもっと当たり前に、もっと身近に」というテーマでクラウドファンディングを行いました。
放映中に行った視聴者アンケートでは、スカウト目的の視聴者も見られ、ライブ配信が女子サッカー選手たちの進路選択肢を広げることを予感できました。
2020年度のクラウドファンディング
12月16日からご支援を募り始め、24日間で150万円の目標を達成することができました。多くの皆様より、XF CUP 2020 第2回 日本クラブユース 女子サッカー大会(U-18)への温かいご声援とご支援を賜りましたこと心から御礼申し上げます。
日本クラブユースサッカー連盟としては初の試みでしたが、ご支援に寄せられたコメントのひとつひとつに、皆様からのクラブユースへの期待、声援を受け取り、身が引き締まる思いです。
選手のみなさん、チーム関係者にもこれ以上ない声援となっていることは間違いありません。